買取チラシのトリック
毎日のように折込で入って来る「買取チラシ」の仕掛けやトリックを大公開!
1.査定額が高額で「こんなに高いですよ」とアピールするパターン
大手買取店のチラシなどでもよく見受けられるパターンで王道と言えば王道です(笑)
査定額の大きさでインパクトを与え、「私が持っている物ももしかしたら…」と
消費者側に大きな期待感を与えて、お店に来てもらう意欲を湧きたてる意味合いが強いです。
元査定士の筆者から見ても「ルビーの指輪500万買取!」など見ても「そんな高グレードな品物ほぼないだろ…」
と現実的ではない金額だなと感じます。
まずは来てもらい、「お客様のお品物は残念ながらチラシに載っている物とは金額は違う。しかし頑張ってこれくらい出しますよ。」
という戦略のように思います。
2.テレフォンカードが1枚500円買取!?
「テレカ1枚500円」や「金券額面の100%で買取」などのチラシは見たことはありませんでしょうか。
こちらの買取店の戦略としては、
⓵まずお店に来てもらうきっかけ作り
⓶テレカが目的ではなく、ついでに何か持ってくる可能性に賭けている
⓷安く買ってもどちらにしろ利益は薄いので、利益無しの代わりに自社の
査定額が高いと認識させる
などかなと思います。
テレカや金券だけでお店(または運営会社)が儲かるだけの利益を上げることはほぼ不可能だと思いますので、
基本的には「ついでに」持ち込まれた品物が目的です。
実際チラシの注意書きに小さく「貴金属をご売却の方限定の価格です」などの一文が入ってる業者も見たことがあります…
※掲載内容は筆者(ぬこぬこ)の実体験と主観に基づき作成されたものです。
すべての買取業者に当てはまるわけではありません。
すべての買取業者に当てはまるわけではありません。
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